カラフルじゃがいも収穫祭2021
We are all UNIQUE !!!
ユニークでカラフルなじゃがいもを地域のみんなで作って農福連携、持続可能な農業に取り組むプロジェクト、We are all UNIQUE!!
人もジャガイモも個性があって、特性や特徴がいっぱいでユニーク
まさに「みんなちがって みんないい!」
今年は収穫の喜びと感謝の気持ちを込めて、みんなが参加できるカラフルじゃがいもの収穫祭を行います!
ネットショップはこちらへ ※販売期間6月〜8月(在庫終了まで)
食事の予約はこちらへ ※ご来店の時間と人数と連絡先をフォームの本文にお書きください
P〕駐車場は川沿いのフリースペースをお使いください
徳島市万代中央ふ頭の倉庫街のベーカリ&カフェ。「食」を楽しんでいただくことはもちろんのこと、出会いと創造の場になることを目指します。 パンやスパイスカレーなど、徳島を中心に各地の厳選素材を活かし手間暇惜しまず丁寧に仕立てています。ゆっくりとした空間でお楽しみください。
https://penfork.jp
スーパーに行けば年中食べられる国産のじゃがいも、じゃがいもの旬ってご存知でしょうか?一般的には春と秋の年2回あり、3〜5月、9〜11月と言われていますが、徳島のじゃがいもの旬はそれから1ヶ月遅れて6月中〜8月初旬、12月〜1月中旬ぐらいです。
みなさんの中でじゃがいもといえば、男爵かメークインでしょうか?実は日本で登録されているじゃがいもだけでも現在99品目があります。世界のじゃがいもの品種はどんどん増えており、現在は5,000種類とも言われています。世界四大穀物の一つですから、世界中で様々な料理になり私たちの生活を支えています。
農家さんのカラフルじゃがいもを販売するようになって約10年、農福連携でつくり始めて3年、みんなで作ったカラフルじゃがいもは2020年からモンテクルー を代表する野菜のブランドプロジェクトになりました。本格的に営業を開始し、今年は東北から関東、関西一円や四国、中国地方へとお届け先が広がりました。
初めて農福連携で作ったじゃがいもの収穫の写真です。
障害者支援施設 希望の郷さんと一緒に取り組みました。初年度は10種類のじゃがいも栽培に取り組みましたが収穫量も少なくいろんな課題が見えました。あれから3年、野本農園の野本さんの栽培指導を受け、収穫量は1.5倍に!
農福連携とは
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/kourei.html
障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。近年、全国各地において、様々な形での取組が行われており、農福連携は確実に広がりを見せています。
2020年3月にNHK徳島さんが、コロナ禍における農業や飲食の動きを取材する中で、個人向け「お楽しみやさい箱」をはじめたモンテクルー の取材に来てくれました。野菜便をはじめたのは当時コロナが流行り出して間もない頃、外出自粛を受け各自スーパーへ食糧の買いだめをしている東京の映像をニュースで見て、レトルトやインスタント商品ばかりが棚から姿を消し、野菜が売れ残っているのを見たことがきっかけで「自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、普段は忙しくてできない自炊や地地消に取り組んでもらえる手伝いができるのでは?」と考え出しました。出荷の様子などを取材してくださったのですが、約1年した頃「AWAラウンドテーブル」の収録に呼ばれました。そこでは過去NHK徳島さんが取材をしたメンバーがたくさん集まっており、ラウンドテーブルという相談役と聞き役に分かれて物事を話し合うスタイルのディスカッションの場でした。私はC班に配属され、そこで出会った完全介護の娘陽子さんを持つ母親の圓井さんです。彼女と娘さんの生活や生き方を聞き、近年私が取り組んでいた農福連携はいかに側面的だったのかを考えさせられました。畑仕事ができない彼女が携われる農福連携とは…..。そこで思いついたのが過去、モンテクルー代表の曽谷がカラフルじゃがいもに興味を持つきっかけになった「カラフルじゃがいもの食べ比べイベント」です。約10年ぶりに今年もう一度イベントを開き、陽子ちゃんにも参加してもらうこと。彼女を取り巻く福祉の輪がいかに広範囲で積極的かを知った曽谷は、彼女にインフルエンサー役を頼みました。